城崎百人一首
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兵庫県明石市  兵庫県豊岡市  兵庫県豊岡市  京都府京丹後市  とどん枝喜小 田 慶 山 田 まゆみ城 嶽 ちか子谷 口 利 癌細胞切り離したる我が身へと城崎の湯のやさしく触るる春近し卒業旅行か若人の声にぎわいて湯船も揺れり久々に夫の手を引く足湯へと迫りゆく夕べ晶子の碑読むしんしんと雪降りしきる城崎に一ひ夜よの宿やり婚こ五十年− 8 −

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