城崎温泉公式サイト KINOSAKI Hotspring Official Site

城崎温泉

城崎道中独案内 <昔話>

道智上人と城崎温泉

古き時代より城崎には、数多く語り継がれている
伝説と民話が残っています。
城崎に来られた際に伝説や民話を訪ねて
散歩されてはどうでしょうか?


 時のみかど舒明天皇(629)の頃、けがをしたコウノトリにより発見されましたのが『城崎温泉』の起こりとされていますが(鴻の湯の由来)、その後、元正天皇の養老元(717)年、この地を訪れた道智上人が難病の人々を救う為に、当所鎮守四所明神に祈願を込め、明神の神託を得て一千日の間八曼陀羅を唱え、その祈願によって『城崎温泉』が開かれたとされています(まんだら湯の由来)。

 城崎温泉が開かれたと同時代、大和国に稽文という仏師がおりました。長谷寺の観音と同木で今一体の観音を刻んだが、それがまだ未完の時に中風の病にかかったため、この像はそのまま長楽寺という寺に安置されました。

やがて疾病が流行し村人は観音の崇りと、その像を遠く難波浦まで運んで海中に投じ、それが津々浦々に漂い巡って現在の城崎町「観音浦」に漂着したのです。

 丁度城崎温泉に湯治に来ていた稽文仏師は、観音浦にて自分が未完のまま残してきた観音像を偶然発見し、現在の弁天山に草堂を営んで祭り、それを道智上人に任せて都へ帰りました。

 道智上人は伽藍建立の大願を発しその地を得ようと祈願を込めたところ、観音の眉間から光が出て遥か西方の大師山を照らしたので、この地に伽藍を建立して観音を安置して奉り、天平十年戍寅(738)時の聖武天皇から『末代山温泉寺』の勅号を賜ることとなったのです。

 その後、至徳年中に清禅法印により西国三十三所観音霊場にならい但馬西国三十三所が開かれ、三十三番の札所と定められました。


城崎温泉観光協会 〒669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島357-1 TEL. 0796-32-3663 / FAX. 0796-32-3005
Copyright (C) KINOSAKI Hotspring Official Site. All Rights Reserved.