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城崎温泉

城崎道中独案内 <歴史>


道智上人により創建された高野山真言宗の別格本山。
天平九年に河辺へ漂着した十一面観音像(国重要文化財)を安置して開かれ、翌年には聖武天皇の勅願寺に。
温泉寺縁起帳など城崎温泉の歴史を伝える宝物が多く残っています。
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【温泉寺の文化財】
○国指定重要文化財
 ・温泉寺本堂

縦行五間、一重、入母屋造、銅板茸。但馬では最も古い仏殿である。建立年代は至徳4年(1387年)と言われている。
特徴は、「和様」「天竺様」「唐様」の折衷様式であり、特に天竺様式の色彩が濃厚である。
慶長6年(1601年)と正徳3年(1712年)に修理を受けているが、昭和43年〜45年の解体処理によってすべて創建当時の様式に復元された。

・十一面観音立像
像高213.5cm、ヒノキ材、一木造、素地仕上。温泉寺の本尊。頭上十一面は植付けで内ぐりも行われていない。
像の所々にはのみのあとが残り、素朴な力強さを像に与えている。
制作時期はその特徴から平安初期から中期にかけてである。
本尊は33年ごとのご開帳の秘伝であるが、最近は毎年4月24日の開山忌に拝観できる。

・千手観音立像
標高144.7cm、ヒノキ材、一木造。頭上の十面の仏面から足下蓮肉部まですべて共木でしかも一本で彫っている。
製作時期は丸みをおびた穏やかな顔容などから平安後期の作品であろう。

・宝篋印塔
花崗岩製、総高178cmで一部折損がみられるが、その他は完存している。
宝篋印塔は宝篋印塔陀羅尼経をいれたことからその名がついたといわれるが、後に供養塔などとしても建てられてた。
制作時期は鎌倉時代末期とされている。
兵庫県立歴史博物館にはそのレプリカが展示してある。

・釈迦十六善神像(絵画)
絹本着色、縦155.5cm、横78.8cm。釈迦如来を中心に十六善神像がこれを守護する図である。
全体に画面の損傷が著しい。制作時期は色調豊かな典雅な平安後期の作風が見られるが、全体的には鎌倉時代の作品であろう。

○県指定文化材
・四天王立像(4躯) ・温泉寺仁王像躯(2躯)

○町指定文化財
・宝篋印塔(東塔) ・温泉寺仁王門(山門) ・那智郡山図
・渭川煙雨図 ・温泉寺縁起図 ・山水図

日生下権守が神託をうけ四柱(四所)の明神を奉祀したことからはじまった神社です。
四柱の神は温泉守護神の湯山主神と水の守護神である宗像三女神。

出石の高僧・沢庵が再興した古刹。
奥まった一角にあり静寂な自然に恵まれています。
境内には石庭「清閑庭」や無病長寿の「独鈷水」なども。


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